【JavaScript】文字列 - シングルクォートとダブルクォート

【JavaScript】文字列 - シングルクォートとダブルクォート

JavaScriptの文字列についてご紹介します。

検証環境

文字列

文字列は“1文字1文字を繋げた文字の羅列”です。

例えば、Hello Worldこんにちはなどが文字列になります。

JavaScriptで文字列を扱う構文は、シングルクォート(')とダブルクォート(")の2種類あります。

シングルクォート('

文字列をシングルクォートで扱う方法です。

基本構文

'テキスト'

文字列として扱うテキストをシングルクオート(')で囲みます。

サンプル

___ih_hl_start
console.log('Hello World');
___ih_hl_end
Hello World

1行目の'Hello World'の部分がシングルクォートの文字列です。

文字列をconsole.logによってコンソール出力しているため、実行結果のようになります。

ダブルクォート("

文字列をダブルクォートで扱う方法です。

基本構文

"テキスト"

文字列として扱うテキストをダブルクオート(")で囲みます。

サンプル

___ih_hl_start
console.log("Hello World");
___ih_hl_end
Hello World

1行目の"Hello World"の部分がダブルクォートの文字列です。

文字列をconsole.logによってコンソール出力しているため、実行結果のようになります。

使い分け

シングルクォートとダブルクォートはどちらも文字列を扱いますが、状況によって使い分けた方がコーディングしやすい場合があります。

例えば、JavaScriptはHTML要素の属性値に記述することがありますが、属性の構文に既にダブルクォートが使われるため、その中でダブルクォートを使うと構文エラーになってしまいます。

そのような場合は、シングルクオートで記述した方が良いでしょう。